「在宅医療」と「離島診療」の両方学べる研修プログラムの紹介です。

コールメディカルクリニック福岡では今年度よりゲネプロとの合同研修プログラムとして「在宅緩和ケアコース」に参加しています。福岡県宗像市での在宅医療と鹿児島県薩摩川内市下甑島での離島診療の二本立てのプログラムです。

宗像市は福岡市と北九州市という2つの政令指定都市のちょうど中間に位置し両市にアクセスしやすいベッドタウンです。当院の訪問エリアには宗像市・福津市・岡垣町などの行政区があり、域内人口約20万人の地方都市です。当院では高齢者・緩和ケア・障害者など全て対応してます。在宅医療の基本的な治療・知識・多職種連携、緩和ケア治療、医療的ケア児への治療や病診連携、ACPを始めとする対人コミュニケーションなどバランス良く学べます。

甑島は鹿児島県西部に位置する離島群です。人口は全島あわせて約4000人、下甑島は約2000人が住む島です。宗像市からは在来線・新幹線・フェリーを乗り継いで約半日ほどかかります。下甑島南部に所在する手打診療所はDr.コトー診療所のモデルとなった19床の有床診療所です。診療所には放射線技師もいないため医師が自らCT機器の操作をします。緊急時の搬送手段もフェリー・漁船・ドクヘリ・自衛隊ヘリなど幅広いのが特徴です。

 

  

離島支援事業への思い
「なぜ離島支援をするのか」
これから日本の多くの地域が人口減少社会へ突入していきます。離島はいち早くこの課題に直面しています。今離島を救えなければ、やがて自分たちの地域さえも救えなくなる。これからの日本の地域医療のあるべき姿のモデルケースとなり得ると考えてこの事業展開しております。

 

当院では離島での診療を学ぶことができます。「次の自分の可能性を広げたい!」「将来、在宅医療で開業したい!」「離島の医療に携わりたい!」患者さんのニーズに合わせた医療を提供することはもちろんのこと、スタッフの挑戦も全力でサポートします。

当院の活動にご興味のある医療従事者は是非ご連絡をお待ちしています!

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