WORKS
1日の流れ
- 午前
- 午後
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訪問診療件数は?
訪問診療は、1日10人前後の訪問を行います。ご自宅に到着したら、看護師がバイタルを測り、医師が診察を行います。採血や処置、点滴なども全てご自宅で受けられます。医療相談だけでなく、介護相談にも対応します。院外でも利用可能な電子カルテを採用していることと、医師アシスタントが同行しますので帰院時にはカルテ書きも終了しています。
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訪問リハビリテーションの訪問数は?
1日5人前後の訪問を行います。診療同様、ご自宅でリハビリが受けられます。通常のリハビリだけでなく、外出支援や終末期における関わりなど幅広く活動します。
私たちの働き方
IT×コミュニケーション ― 仕事の見える化 ―
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POINT01
全体カンファレンス
医師と訪問アシスタントチームで実施し、患者さんやご家族のご意向や処方などについても共有します。
情報はITで管理し院内と院外で連携がとれるようにしています。 -
POINT02
院内
常に訪問予定や状況を管理し、情報を見える化をしています。現場で起こっていることを院内のメンバーが把握することで、各職種の連携を取りやすくしています。
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POINT03
診療中・診療後
現場で得た情報をスムーズに共有できるようオンラインですぐに情報共有を行います。文字だけで伝わらない内容は電話で密にコミュニケーションを取り解釈の齟齬がないようにします。
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POINT04
バックヤード
次の訪問時に円滑に診療に入れるよう診療アシスタントによる準備・物品補充が円滑に行われます。
働きやすさGOOD POINT!
- 電子カルテはクラウド型。車内で入力処理できるのでスピーディーな対応が可能
- 同行する看護師や医師アシスタントが診療以外の調整業務を担当し、医師は診療に集中!それぞれの役割分担が明確なので働きやすい
- 在籍スタッフが多く、お互いに休みを取りやすい雰囲気がある
- 勉強会はかなりやっているクリニックだと思う。毎回、驚きと発見と「まだまだ勉強不足だな〜がんばろ!」の連続です
- 特殊な薬剤や、新しい機器の勉強会など良い医療を積極的に導入しているので、自分の中の医療に対する視野が広がる
- コミュニケーションの勉強会を定期的に実施しているので医療以外のことも学べ、成長できる環境
ココが知りたい在宅医療の働き方
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コールメディカルクリニック福岡に向いている人は?
これ!といった定義はないですが、医療のスキルとか技術とかではなく、人間性やコミュニケーション力を見ています。在宅医療の世界は、いろんな課題がぶつかってくる時があります。
そこに対して「できない!」ではなく「できるにはどうしたら良いか?」という視点がある人でないと、長くは続けられないかと思います。変化や課題に対して、「よっしゃ!やってやろう!」と最初から前向きに捉えることは難しいかもしれないですが、例え困難なことが起きても、前向きな気持ちになれるようなメンバーがそろっているので、一緒に乗り越えて行けたらと思っています。 -
訪問件数のノルマ設定はありますか?
1日のノルマは特にありません。一人ひとりちゃんと向き合うことを大切にしているためです。訪問数は1日あたり約7,8人です。施設訪問がある場合でも1日14,5人ほどですね。
車での移動時間も考慮すると、働いている方にとって無理があるようなスケジュールは組まないようにしています。無理のあるスケジュールですと、患者さんやご家族にもその余裕のなさは伝わってしまいますからね。それは絶対しないようにしています。 -
勉強会などはいつ行われますか?
不定期です。「これは大事なことだ!」と思う時があれば、声をかけて集まります。大切にしていることは「考え方」を一致させることだと考えていますのでコミュニケーションを効率化することはしません。
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絶対必要な心構えはありますか?
あえてあげるとするならば、「コミュニケーション能力」です。これは院内で働く仲間に対してだけでなく患者さんやご家族、関わる多職種との連携、すべてにおいて必要です。